台湾基本情報
まずは台湾の基礎情報を知っておきましょう。人口約2000万人、九州ほどの大きさの先進国で大変な親日国家である台湾ですが日本との正式な国交はまだありません。
とっても魅力的な台湾!
台湾では工業、IT産業が非常に発達しており、特に半導体やコンピューターなどの製造業については、その技術の高さからも世界のIT受託産業として存分に機能しています。
65歳以上の老人は日本の統治時代に日本語教育がなされた経緯から日本語を理解し話す方もまだ多くおられます。
台北や高雄などの大都市では近代的なインフラや交通網が整備されている反面、内陸のほうへ入ると未だに未発達な農村が広がったりする光景が見受けられます。東の山岳部へ入れば、東アジアでも珍しい現代の文化を未だ受け入れない原住民族も複数存在し、独自の言葉や慣習を守っている文化もあります。その数は約10とも20ともいわれています。
東アジアでは最高峰の玉山(3,952m)もあり風光明媚なその大自然環境は訪れる人を唸らせます。また我々サーファーにとっては未開のビーチ、海岸が無数に点在する魅力的な島でもあります。
ビザ/パスポートについて
台湾では90日以内の滞在であればビザは不要です。パスポートの残存期間は滞在予定の日数以上が残っていれば良いようです。(2017年8月改正)かつては6ヶ月以上、3カ月以上残っていることが入境の条件でしたが、2019年現在では随分と変わりました。私も何度も渡航していますが、うっかりしていて6か月の残存期間がないことに出国後気づき、イミグレで何時間も待たされた挙げ句、結局帰国を命じられたこともありました。高山茶のお土産だけはしっかりと買いましたが。出国時の審査でなぜ教えてくれなかったかと当時思いましたが、皆様もこのようなことのないようパスポート旅券の有効期間の確認だけはくれぐれも気をつけてください。最終的な入国の可否は渡航先入国管理官によるものとなるようです。
サーフトリップの前に基本的な台湾情報を抑えておきましょう
言語
北京語が主流です。繁体字(はんたいじ)と呼ばれる表記が標準となります。
通貨
台湾ドル(NT$ エヌティーダラーと呼びます。ニュー台湾ドル)チップの習慣はないですが、タクシーでサーフボードを運んでもらった時などはチップでお礼を示しましょう。
※2018年11月の為替レートは1元=3.6円。
時差
日本との時差は1時間です。ー1時間となります。ほぼ日本と同じ感覚で渡航することができますね。
気候
北部は亜熱帯気候。南部は熱帯気候になります。1年中温暖な気候で明確な四季はありません。基本暑いことが多いですが、建物内は冷房をかなりきかせるので、上着はいつの季節も必須です。
Wi-Fi
Wi-Fi網は日本同様比較的整備されていますが、台湾語に慣れていないと難しいかもしれません。私の経験上、スマホ海外パケット定額でなければスマートフォンは安易に使うべきでないですね。
飛行時間
日本と台湾は台北、高雄を中心に数社の航空会社がエアラインを就航しています。東京—台北で直行便約3時間30分、大阪—台北で約3時間です。那覇からはなんと約1時間30分ほどで到着します。
国内線
南台湾へアクセスするには高雄(カオシュン)へのダイレクトフライトが便利ですね。恒春(ヘンチュン)に飛ぶ国内線があればベスト。ヘンチュンまで来れば懇丁もすぐそこですね。
電圧
110V、60Hzが用いられています。日本の家電はそのまま動作することが多いです。プラグ形状もほぼ同じです。精密機器で気になる方は変圧器を持参しましょう。
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