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南湾(ナンワン)南台湾サーフポイント

南台湾、墾丁エリアのメインサーフポイント。ローカルのメインポイントといえます。バシー海峡に低気圧や台風が抜けないと波がたたないことが多いですが、南うねりが入ったときのブレイクの質は高いものがあり、ローカルが続々と集まります。
日本人はほぼいませんが、波乗りマナーさえ守っていれば暖かく迎え入れてくれます。シャワーやトイレなど整備されており観光客も多く、ローカルがとても大事にしているポイントなので大勢で入ってリズムを乱すなどの行為はもってのほかです。アウトからしっかりショルダーのはった波はインサイドまでのりつなげます。レギュラーが良いです。
頭ひとつ超えたあたりからチュービーな波になります。ローカルはチューブを求めて集まってくることは多いですが、日本ほどはレベルが高くないです。波にあたるとラッキーと言えますが、ローカルと共存したい素晴らしいポイントです。
メインシーズンは南うねりを拾いやすくなる秋から冬にかけてのシーズンです。夏場の台風シーズンでは、台風の進路によって南うねりを拾いブレイクしはじめます。12月ごろは例年良い波がたちますが、天気によっては南国と言えどもウェットは準備しておいたほうがいいです。
スプリングでも十分ですが、ロンスプやシーガルも役立つでしょう。うねりの向きにもよりますがダブルからトリプルくらいまでのサイズに耐えられます。ボトムはサンド+リーフがメインとなっているため干潮時には要注意です。切れやすい岩もあるので注意しましょう。大切にしたいサーフポイントです。

南湾のサーフポイントスペック

  • レベル:中級者〜
    • 初心者からもOKですが、ある程度スキルのある方が楽しめます。
  • ベストシーズン:冬
    • 台風シーズンまたはバシー海峡を強い低気圧が通過する秋〜冬が最も楽しめます。
  • ベストサイズ:頭前後
    • 腰くらいから楽しめますが、南湾が真価を発揮するのは、一つサイズを超えてから。リーフ棚にヒットしダブルからトリプルまで耐えます。
  • オフショア:北
    • 北寄りの風がオフとなります。
  • ボトム:サンド+リーフ
    • サンドの箇所も多いが基本リーフエリアなのでかつ滑りやすいことからリーフブーツがあったほうが無難。ロータイド時は特に注意したい。
  • 設備:駐車場、トイレ、シャワー
    • リゾート地だけに駐車場、トイレ、シャワーなど設備は充実。レンタルショップでも気軽に板など相談できます。ロングボードなどは借りたほうがいいですね。

住所:屏東縣 恆春 鎮南灣路223號

南湾(ナンワン)へのアクセス:
南湾へは懇丁エリアの中心街から3Kほど。どこに宿泊してもアクセスは良いといえます。いつ行ってもにぎやかな楽しい街並みです。
道路を渡ればサーフショップが何軒か軒を連ねています。ロングボードなど安く貸してくれるのでサーフボードを持参しなくても安心です。

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